何をするか悩んで暇を持て余している人。
そんな時は絵を描きましょう。
絵を描くのは難しいし、手間だから面倒だと思ってるあなた。
楽しく絵を描く方法はたくさんあります!
その中の一つ!「模写(トレース)」を紹介します。
[rtoc_mokuji title=”” title_display=”” heading=”h3″ list_h2_type=”” list_h3_type=”” display=”” frame_design=”” animation=””]
模写とは?
模写=トレースと思っている人がいますが、似ているようで別物です。
トレースは元の絵の上から透かしてなぞる方法で、模写とはお手本になる絵を見ながらそれを真似して描くことです。
よくトレパクなど模写など練習にならないなど言われていますが、自分は全然そんな事は思っていません。(トレパクは良くないですが)
練習したり絵を描く楽しさを感じるためのきっかけとしてはすごくいいものだと思います。
ただし!ただなぞったり何も考えずに模写してるだけでは上手くなりません!
どうせなら上手くなる描き方をして模写をせずに描けるようになっちゃいましょう。
トレース
トレースするうえで必要なもの
- トレース台
- トレースしたい画像
- スキャナー&プリンター
あれば便利なもの
- クリップ
- ガチャック
トレース台は下から光って紙を透かす台です。
大きさは練習するだけなら小さいのでもいいですが、あとあと漫画とかアナログで描こうと思っている人は大きいサイズを買う方がいいと思います。A3のものがオススメです。
元々斜めになっている者より平面のトレース台を買って自分で高さを調節できるようにしている方がオススメです。
難点としてはものによっては台が熱くなってきて夏場は暑い事です。
[blogcard url=”https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01M69BICU/amemanyu-22/”]
自分で使っている物とは違いますがサイズが同じなので参考までに。
トレースしたい画像はネットや画集などから好きなものを探すといいです。
注意!!
ネットのイラストや画集などは著作権があるものなのでトレースしたものを無許可でイラストサイトやSNSでアップするのはやめましょう。(著作権フリーと記載されている物は要項を確認したうえでならOKです)
イラストや画集の絵を出力するために必要なスキャナーとプリンターはA4サイズであれば複合機で安く手に入るのでそれを買うといいでしょう。
安ければ5000円ほどで売っています。その際インクはバラバラで買えるものにした方が良いです。使い方によっては減るインクにばらつきが発生しやすいので。
[blogcard url=”https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07VF3DSH8/amemanyu-22/”]
あとあれば便利なのがクリップです。
トレースする絵と写すための用紙を止めておくために使います。
大体右上と左上に斜めにしてクリップしておけばいいです。
[blogcard url=”https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00A3NWNF4/amemanyu-22/”]
個人的に使っていて便利だと思ったのはガチャックです。
クリップと同じなんですが小さくてかっちり止まるのと、止めるときとガチャックの止める部分を入れる時が楽しくて使ってます。
[blogcard url=”https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000IGSTRM/amemanyu-22/”]
トレースするコツとしては自分が何も見ずに描くときと同じもしくはよくある描き方の順番通りに描いていく事です。
どういう事かというと、まずキャラを描く範囲を大体でいいのでうすーく線で囲います。そこから顔を丸の中に十字線、首・方・・・というようにデッサン人形のような辺りを描きます。
そこから自分が描く順番、瞳から鼻、輪郭・・・のように描いていきます。
ここで意識するのが線の描き始めと終わりです。
髪の毛などは大体根本から毛先へ、または毛先から根本へと書かれていることが多いので一本一本流れるように描きましょう。
一本の線で繋ぐようにジグザグに描いては線画綺麗に見えません。
あくまでそのイラストがどのように描かれているかを意識しながら描くのです。
慣れてきたら当たりなど取らずに線画を描いていきます。
余談ですが、絵の上手い人の中には紙に描きたいイラストが紙にうすーく見えていてそれをトレースするだけだという人もいるらしいです。
あとは線の入りや抜き、線の強弱を意識すると綺麗にトレースできます。
自分はペン入れの練習でよくトレースをしていました。
模写
模写で必要なもの
- 紙
- 模写したいイラスト
模写の場合はトレースとは違い見本を見て描くというデッサンに近いものがあるので、絵を描き慣れてない人は少し難しいかもしれません。
しかし好きなものを描けること。正解の線が描かれていることなどからデッサンよりも敷居は低いです。
こちらもまずはキャラを描く範囲を線で囲います。
そこから丸に十字線を入れて首、肩・・・とデッサン人形のようなアタリを描いていきます。ここで時間をかけて全体のバランスを調整することが重要です。バランスを上手く描けるようになれば上手くなるのも早くなります。
そこから自分が描きやすい様な順番でパーツを描いていきます。
一本一本の線の流れ、強弱に気を付けながら自分がその作者になっていると思いながら描きます。
気分というのはすごく大切で楽しく描いていればイラストも楽しい感じになります。
慣れてくれば一つずつ段階を飛ばしていき最終的には一発描きができるようになれば立派な模写マスターです。
自分はいつまでたってもデッサン人形のアタリを描かないと描けないですが(笑)
模写・トレースのメリット・デメリット
メリット
- 自分が上手く描けたように思える。
- その絵の良さなどの理解が深められる。
- 絵を完成させる楽しさが得られる。
デメリット
- SNSなどに投稿できない事が多く絵に対する反応が見れない。
- 意識せず描いているとなぞっているだけ、見て描いてるだけと作業になりがち。
- こればかりやっていると絵が全然うまくならない。上手くなったか実感できない。
いかがでしょうか。
絵を描いてみたくなりましたか?
絵を描くことを趣味にできれば飽きるまでずっと描いていられます。そのために楽しくわくわくしながら描けるように描き方を学ぶことは重要です。
他にも色々な描き方を紹介していければいいなと思っていますので、その時は一読ください。
コメント