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絵の練習方法その①

絵の練習の方法は色々ありますが、自分がしてる事と気を付けてることを描いていきます。

描き始めて間もない場合でオススメなのは模写です。

模写とは他者の作品をそのまま写し取ることで、その作品の良さや意図を理解する方法です。

比較的簡単にできて、なおかつ上手い作品を模写することで上手くなったように思えて描く自信につながります。

模写にも段階がありトレーシングペーパーを使って上からなぞる所から始めてみるといいでしょう。

慣れてきたら見ながら描いていく部分を増やして描けないところはなぞっていき、最終的に見ながら描いていきましょう。

ただ模写するうえで注意しないといけないことが何点かあります。

慣れてきたらこの辺りを意識しながら描くようにしましょう。

まずは描き写す「作業」にならない事。

模写するうえで大事なのはその絵をどういう過程で描いているのか。どういう意図があるのか考えながら描くことです。

髪の描き方はどういう流れで描いているのか。や瞳の描き方はどこに力を入れているのか。を汲み取ることで自分の表現の幅を増やすことが出来ます。

次に描き始める場所を考えながら描くこと。慣れてくれば自分のイラストを描くときに描く順番通りに描いていく事。(例 輪郭→前髪など)

模写し初めだとバランスが悪くなりがちなのできちんとあたりを描いてから模写すること。

この二つを意識しないとただ写し取ってるだけになり、絵が上達しにくくなります。

模写するときのポイント

・まずは描くことに慣れるために好きな作家の作品を模写しましょう。

モチベーションが高い状態で描くことが出来、自分の作風の確立にもつながります(好きなものなので吸収率も高い)

・はじめは顔だけなど簡単なところから始めましょう。

胸辺りまでや手も入ってればいいと思います。その際バランスを意識して描くようにしましょう。

・全体のあたりを取ってから瞳など細かい部分を描くようにしましょう。

初心者によくありがちなのが、目や細かい部分を先に描き込みすぎてしまい描き直しずらくなってバランスが崩れたまま他を描いてしまう…となってしまう事。

そうならないために全体のバランスを気を付けながら描きましょう。

・描き終わったら良い所と悪い所を分析してメモしておきましょう。

良い所は自分が興味があるものやこだわりが強いため良くなっているので自分の作風や強みとして伸ばすことが出来る部分となります。

悪い部分は苦手なものだったり興味のない部分なので、克服したり改善策を考えないといけない部分です。

一番大切なのは楽しく描くことです。こういうのが描きたい!描けたら楽しいだろうなと思いながら描くことが上達するコツですので、楽しくいっぱい模写しましょう!

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